1勘定科目内訳書

     

勘定科目内訳書は

貸借対照表の現金預金 売掛金 受取手形 在庫棚卸資産など

の明細を詳細に記入した書類です。

融資を行う際には 架空資産がないか? チェックされます

からさまに 架空資産だと指摘を受けることは少ないかと思いますが〜

現金の残高が多すぎたり A社の売掛金の残高が全体の売上高比較して多い場合などは

銀行に対して説明できるなければいけません。

現金の残高が多いと実際に手元に残ってるのか疑われます。

前年より売掛金の残が多いと 取引先や取引条件が悪化して回収が遅れていること

あるいは 売上の過大計上で仮装経理しているのか疑われます。

受取手形も同様です。

役員貸付金の残高の増加は、売上の過大計上 不明金の支出などの帳面帳尻合わせに使われることもあるので会社の大きなマイナスイメージとなります。

役員貸付金があるから 会社にお金を返しなさいと銀行が言うことは少なくありません。

在庫の棚卸資産が大きくなることも 売れ残りか?赤字隠しと疑われます。